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Linus

2010年11月09日

シャープのパソコンユーザーに大きな不安

液晶テレビなどが好調で、最近は電子書籍対応の携帯端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」のリリースを発表したばかりのシャープですが、今回正式に、パソコン事業からの撤退を発表し、業界の内外で注目されています。

正式な発表があったのは21日のことで、この日、シャープはパソコン事業からの撤退を明らかにしたものです。これまでのシャープのパソコンブランドといえば、「メビウス」でしたが、最近はすっかり名前を聞かなくなりました。シャープが販促に力を入れていなかったことは明白ですが、このパソコンの製造についても、昨年末からおこなっていなかったことがあきらかになっています。パソコン事業からの撤退は、すでにだいぶ前からの決定事項だったようです。

シャープが得意とする液晶技術を画面に生かしたノート型パソコン「メビウス」は発売以降、ある程度の人気を集めましたが、ライバルメーカーとの競合は凄まじく、価格の下落などから収益が見込めないと判断したようです。

シャープは今後、すでにお披露目を済ませている電子書籍対応の携帯端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」など、多機能携帯電話(スマートフォン)の販売と、それにともなうコンテンツ配信に特化して事業を展開、国内外でシェア獲得につなげる戦略のようです。

シャープのパソコン事業参入は歴史が古く1978年にはすでにパソコン事業に参入していました。1990年にはハードディスク内蔵では当時世界最小・最軽量のノート型パソコン「オールインノート」を発売し、話題を呼びました。
その後も95年には高精細液晶と長時間持続バッテリーを搭載したメビウスブランドを投入し、おもにビジネスマンからの支持を得ていました。しかし、ソニーの「バイオ」、パナソニックの「レッツノート」など、競合ブランドの人気もウナギ登りで、液晶の美しさだけでは差別化が図りづらかったようです。



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Posted by Linus at 19:34│Comments(0)
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