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Linus

2010年11月17日

ユーチューブ、尖閣ビデオでアクセス集中

沖縄県の尖閣諸島沖で発生した中国漁船衝突事件を撮影した映像は、事件発生から政府が発表をかたくなに拒否していましたが、インターネット上の動画サイト「ユーチューブ」に内部告発と思われるビデオ映像が流出し、大変な物議を醸し出しています。ユーチューブには大量のアクセスが集中した後、さらに動画をコピーして到る所で閲覧できるようになり、問題の動画は拡散しています。今では、中国のサイトでも一部閲覧することができるようです。

一昔前、官僚たちの「内部告発」といえば、新聞やテレビを通じて情報をリークするのが一般的でしたが、今回流出した情報は、リーク元が明らかに公的機関側であるにもかかわらず、既存メディアをスルーし、インターネットへネットへ直接訴え出るという手法をとりました。既存メディアを飛び越え、インターネット上のメディアや内部告発サイトを利用するという風潮は数年前から世界的に広がっているようで、専門家は「時代が一つ変わってしまった」と分析しています。

問題の映像は今月4日午後9時ごろ、動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」へ投稿されましたが、約11時間後の翌5日午前8時ごろ、投稿者自身により削除されました。

しかし、閲覧した不特定多数のネットユーザーがオリジナルの映像を自分のパソコンへ保存後、ユーチューブや他の投稿サイトへ次々と転載していきました。中には衝突の瞬間だけを画像に編集したものもあるようです。

情報セキュリティー会社「ネットエージェント」の杉浦隆幸社長は、「こうなると完全なデータ消去は不可能。手遅れだ」と分析しています。実際、映像はユーチューブを見られない中国でも増殖を続けているようです。



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Posted by Linus at 13:27